2008/08/03
夏のウィーンはのんびりとしている。
週末はあちこちのパーティに招待される。
今日は友だちの友だちの誕生日パーティということで、ウィーンから車で2時間ほど南の田舎に行ってきた。
雨のドライブ。
途中、雲の切れ間からの柔らかい日差しに反射した道は金色に見えた。
会場に着く頃に雨は上がり、空には虹。
今までの雨が嘘のような夕焼け空が美しい。
会場では鶏の丸焼きや豚肉の大きな固まりをローラーを使ってくるくる回して炭火で焼いている。
美味しい!
ウィーンに比べて食材の力が強い。
ここの食事は格別。
会場にはバンド演奏のためのステージが設置されていて、しばらするとバンド演奏が始まった。
ウィーン近隣の田舎町に行き演奏するセミプロの音楽家というのは多いそうだ。
さすが音楽の都ウィーンに近いだけあって演奏は上手い。
何よりも演奏や音が作り出す雰囲気を楽しんでいる。
一番音楽に対して厳しい視点を持っていて、一番音楽を楽むことを知っているのがウィーンじゃないかって想う。
演奏の休憩に入ったところで、「みんなちょっと外に出てもらえるかい?素敵なプレゼントがあるんだ。」
と外に出る。
満天の星空。
天の川。
しばらくすると、花火!
オーストリアでは誕生日に花火あげるんか!
花火が終わりしばらくすると後半の演奏が始まる。
演奏の合間に、誕生日おめでとう!と主人がステージに上がり、マイクをとり今日の誕生日パーティーの主役を祝う。
「誕生日おめでとう!
プレゼントがあるんだ。
でも、ちょっと大きすぎて会場には入らなかった。
外に行って受け取ってもらえるかい?」
主役のMichaelさんにぞろぞろと連なり皆外に出る。
車や!
ナンバーをみるとMichaelさんの名前にちなんでMichとある。
オーストリアはナンバーを自分で選ぶこともできるそうだ。
車のナンバーを取得するまでするなんて、いったいどれぐらい前から準備してたんだ?
オーストリアでは誕生日に車をプレゼントするんか!
パーティを主催する主人の人柄か、会場には幸せな雰囲気で満ちあふれていた。
こんな素敵な誕生日ホームパーティは初めてだ。
帰りの車の中で友だちと「すべてがあったね!」って話をした。
美味しい食べ物、虹、夕焼け、満天の星空、花火、音楽、プレゼントの車。
うん。
笑顔と幸せ♪って感じ。
それがすべて。