ウィーンにおでかけ

ウィーンの時間の感覚

2008/07/15

ウィーン人はあくせくしているのは好きじゃない。

あくまでも優雅に。

店でも延々と待たされることが多い。

例えばレジに人が何人並んでいようとも、店員は優雅に「ちょっと待って。5分で済むから」などと言いやがる。

並んでいるウィーン人もその態度は嫌いのようだが、そこで取り乱したり怒ったりしたら、優雅を好むウィーン人の目からは野蛮に映るようで、皆すました顔で列を作って待っている。

そこは働くとこ!

お客、お客!

そういう時間にも態度にもゆとりをもった人が好まれるから、人と会うときに「約束の時間ぴったりに行くと失礼になるよ」と言われた。

大概は15分ほど遅れていくのがウィーンでは丁寧だそうだ。

それは仕事のミーティングの時もそう。

その時に日本人のように「あぁ遅れて申し訳ございません」みたいにあくせくしてはだめ。

あくまでも優雅に。

ここは、あぁなんて素晴らしい国なんだの視点。

もし、道でお腹が痛くなって肛門で壇ノ浦の合戦が始まって、ズボンが茶色に染まろうとも、顔はソーシャルスマイルで人差し指を立てて、左目はウインクしながら、「うんこもらしちゃったよ」ってちょっとだけおどけて言うような感じ。

あくまでも優雅に。

「うんこもらしちゃった~!」って取り乱すようではウィーンではやっていけない。

がんばれ。

優雅に。

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